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冬の管理作業から春の作庭へ

 年が明けて、その日その季節の課題をこなし、出会いや別れに一喜一憂しているうちに、あっという間に弥生三月になりました。

 自宅隣の梅園も咲き出しました。

 

 冬は寒肥やマシン油散布などの管理作業の他に、伐採作業や、竹仕事などに追われます。

 

 工場の伐採作業。

 秋の台風で幹折れした桜の処理。

 

 発生材は来年用の薪に使わせていただきます。

 薪に燃やした後の灰はまたよい肥料になります。

 

 竹垣仕事。

 まずは切り出した真竹の洗い作業。

 植木屋の冬のつらい仕事のひとつですが、今年は暖冬で助かります。

 

 ヒノキの焼き丸太柱建て。

 

 四ツ目垣。

 建屋側は、これも昨年の大水で冠水したので、掘削して砂利敷きしています。

 

 完了。

 写真の手前にジョウビタキが遊びに来ていました。

 

 石敷き駐車場のメンテナンス。

 2月の裸木の影。

 

 2月後半から作庭仕事が始まりました。

 こちらは震災の津波で流されたエリア。

 右手に新しく作られた防潮堤が見えます。

 

 サーファー用のコテージとして建てられた二棟の建屋。

 津波の被害に遭われたオーナーが不屈の意志で建て直しました。

 

 法面のざっくりとした石張り。

 

  空けた目地には4月に草花を植えます。

 

 

 同時進行中の新築のお庭。

 

 

 コンクリ駐車場の横に、石敷きの駐車スペース。

 

  クルマがない時には庭になるように。

 

 盆明けに作らせていただいた神社の小庭に、石碑を建てていただきました。

 令和記念のお庭ということで、工事業者として名を刻んでいただいております。

 

 植えたシマトネリコとナナカマド。

 ナナカマドに赤い芽がたくさんついています。

 新緑が楽しみです。

 

 小庭前のスペースにはベンチが置かれて近所の方たちの語らいの場になっているようです。

 

 では、またご報告いたします。

 

 

 

| - | 15:48 | comments(0) | - |
今年もありがとうございました。

 本年も無事仕事納めとなりました。

 大きなケガも事故もなく、年の瀬を迎えられたこと感謝申し上げます。

 現場へ向かう山道で、いつも見るモミジがあります。

 

 なんとこの木は、岩を抱いています。

 

 

 幾星霜、どんな時間を経験したのでしょう。

 この木を見るたびに、継続することの勇気をもらいます。

 

 さて年末のお手入れ行脚。

 年に一二度のご挨拶ながら、いつも気持ちよくお仕事させていただき、誠にありがとうございます。

 

 

 

 

 

 こちらはこの春作庭させていただいたお庭。

 モミジが見事に色づいておりました。

 

 大きなモミジはクレーンにゴンドラ付けて作業します。

 

 ゴンドラをラジコン操作しながら、色づいた木々の梢の中を、ゆや〜ん、ゆやよ〜ん、と恍惚でした。

 

 

 薪ストーブの煙も一幅の絵です。

 

 さてこちらは、伸びすぎたバラ棚。

 上ばかりで、下枝に花が付かなくなってきたので、冬の間に思い切って切り詰めます。

 

 

 ついでにかなり傷んできた棚を再塗装しました。

 

 

 

 このバラ棚は、5月にはこんなに花を付けます。

 

 

 

 さて、あれからも暇を見つけては散歩に出ています。

 スマホの万歩計アプリがいい励みになります。

 

 

 家から30分も歩けばこんな景に出会えるのも、田舎暮らしの喜びです。

 

 それでは皆様、よいお年をお迎えください。

 ありがとうございました。

 

| - | 16:05 | comments(0) | - |
虔十公園林と晩秋と台風被害その後

 秋が深まりました。

 なんでもない畑道にも錦の彩りがあります。

 

 

 秋の剪定シーズンになりました。

 こちらは震災の翌年に作らせていただいたお庭。

 剪定前。

 

 剪定後。

 

 水路のあるお庭。

 空き地だったお隣にも家が建ちました。

 

 阿武隈の反対側の山裾、矢祭町の友人の家。

 たまには家内に手伝わせます。

 

 

 作業後、お母さんと見る仕上がり。

 また来年伺います。

 

 こちらは街場のお庭。

 大きな木には乗り込んで手を伸ばし。

 空を鋏むように。 

 

 サンゴジュの枝透かし。

 

 6月に作らせていただいたお庭。

 エイジングな壁になりました。

 

 夕暮れに脚立積んで帰ります。

 

 宮沢賢治の童話に「虔十公園林」というのがあります。

 https://www.youtube.com/watch?v=II_m7hSv2TQ

 

 賢治の童話の中でも好きな作品のひとつです。

 お客さんから、自分の所有する農地で、いつも雑草管理にトラクターをかけているだけだから、ここにギンナンや梅やスモモを植えて、みなが花や実を楽しめるようにしたいという申し出がありました。

 10月末、お客さんと一緒に苗木を植えながら、まるで「虔十公園林」ですね、と笑うと、読書家のお客さんはすぐに察して、ニヤリとされました。

 

 

 

 数年後が楽しみです。

 

 最近、足腰の衰えを感じることが多く、時間を見つけて散歩を励行するようになりました。

 老犬と一緒です。

 

 

 久しぶりに裏山の林道を歩いていて驚きました。

 

 アスファルトの下地がこの前の台風の大水で流されて、魔が通った跡のようになっています。

 

 谷筋の道路は丸ごと流されていました。


 

 老犬はここを渡ろうとせず、呼ぶと加速して逃げてゆきました。

 何度か戻って探すうちに夕闇が迫り、こちらが遭難しそうなので諦めて帰りました。

 

 犬はちゃっかり帰っていました。

 

 

 元来た道を戻ったようです。

 秋が深まります。

| - | 11:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
台風の秋

 ご無沙汰しております。

 今年の夏は雨ばかりで暑さは大したことない、とほざいていた7月から一転、日射に焼かれて脚立にも触れないほどの酷暑に見舞われました。

 毎日、剪定や草刈に追われ、もう植物に触りたくない、虫に刺されたくない、早くクリーンな冬が来ないものか、と願ううちに、ススキが開き、稲穂が垂れ、刈られ、水晶のような秋が来ました。

 まったく秋の斜めの日差しは水晶のような透明です。

 いままで逃げていた太陽を逆に迎えるように陽だまりの昼寝から覚めると、新しい一日が始まったかのように午後の仕事を始められます。

 

 そんなつかの間、次々と大きな台風がやってきました。

 特に10月12日(土)の夜に襲った台風19号は、いわき市各地にも甚大な被害をもたらしました。

 住んでいる家は、山裾で土砂災害警戒区域にも指定されている為、夜11時頃、ジェット機が通るような「ゴー」という音と、ごんごん岩がぶつかるような音を聞き、土が腐ったような異臭がした時は、緊張しました。

 それでも雨は12時過ぎには収まり、大過なく朝を迎えることができました。

 翌朝仕事に向かうと、あちこち路肩が崩れ、山から出水と土砂が流れていました。

 井戸沢橋から見た鮫川の景。

 

 鮫川は上流の高柴ダムが緊急放流したのですが、津波被災後に作られた堤防の嵩上げ工事が功を奏したのか、下流域に大きな被害がなかったのは幸いでした。

 5月に拡張した自宅入口スロープの砂利が、盛大に流されていました。

 

 仕事の合間にところどころに据えていた板石が少しは役に立って、土留め石を崩すまでには至らなかったのが幸いでした。

 毎回大雨の度に砂利が流されるので、この機会に全面石張り工事をしました。

 

 このスロープはもともとこんな状態だったので、ずいぶん開かれたと思っています。

 蟻のように少しずつ巣穴を作っています。

 

 

| - | 15:01 | comments(2) | trackbacks(0) |
お客様からのお便り

 今年は本当に雨の多い、太陽の弱い夏になりました。

 去年の今頃は、連日の猛暑に日本中が悲鳴を上げていたのが嘘のようです。

 そんな中、お客様からうれしい写真のお便りが届きました。

 

 今年は常緑ヤマボウシが見事に咲いたので見てほしいということです。

 

 ほんとうに見事な、葉が隠れて見えないほどの花です。

 寒肥がよく効いたのか、奥に繁っていたコナラの幹を間引いて光当たりがよくなったからか、たぶん色んな要件が複合してこうなったのでしょう。

 自然のものは、こうすれば必ずこうなる、という単線的なものでなく、重層的なものなので、いつまでも勉強させられます。

 またそれがこの仕事の面白いところでもあります。

 

 4月に施工した石敷きに、お客様がこつこつと集めた苔を張っていただいたとお知らせいただき、先日拝見しにゆきました。

 

 スナゴケやハイゴケ、タマゴケ、スギゴケ、実にたくさんの種類の苔を張っていただいています。

 

 苔の緑が入ったことにより、石の色味も面白く映えてきました。

 

 奥の方はまだ目地が残っているので、これからもじっくり愉しまれるそうです。

 

 さてこの頃は剪定仕事の毎日です。

 毎年のお客様に毎年のお庭、変わらないものと変わりゆくもの、しみじみ思い感じながら、お仕事させていただいております。

 

 

 

 

| - | 11:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
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