2008.05.11 Sunday
【日々】四国への旅
今年の連休は、父方の故郷、四国は愛媛県に出かけてきました。
しまなみ海道のPAからの眺めです。

広島育ちの私にとって、海と言えば瀬戸内海で、当たり前の光景だったのですが、離れてから、瀬戸内海の風景は実に美しいものだとわかりました。
橋が通り、臨海は工業地帯になり、昔と変わるところも多いでしょうが、それでも全体としては数千年、数万年前から変わらぬ景色です。
今回のメインイベントは、今度、99歳を迎える祖母の白寿のお祝いです。
とは言っても、当のご本人は、かなり前から子供に戻ってしまっていて、たぶん、お祝いの趣旨もわかっていないでしょうけれど、とにもかくにも目出度いことだと、みんなで揃ってお食事をしたのでした。
そして、今回の四国の旅のもう一つのメインイベントは、尊敬する愛媛の庭師、越智将人さんにお会いすることでした。
偶然にも、私が子供の頃から遊びに行っていた伯母の家が、越智さんの近くで、前から、機会があったらお邪魔したいな〜と考えていたのでした。
今回、勇気を振り絞って事前に連絡してみたら、快くOKのお返事をいただいて、親方とふたりで訪問させてもらうことができました。
海のものとも山のものともつかぬ初対面の私たちによくしていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。
越智さんの作られるお庭は、どんなお庭かというと、一言ではとても説明できないのですが、庭だけでなく、建物や地域性、生活など全体との調和を非常に考えられている作り方をされています。
庭を造り直すと家がまったく違って見える、というのは私たちも実感していましたが、そのことをもっと確たるものとして広い視野から進めていこうとされている印象を受けました。
植木屋業界の一部ではすっかり有名になってしまっている色彩が地層のようなグラデーションになった「版築土塀」は、越智さんオリジナルのものです。

写真では見ていましたが、実際に拝見して、作りの問題だけでなく、全体との調和の取り方、合わせ方が肝心なのだと、痛感させられました。
何げなく作られているように見えますが、これだけ色味があるものをこういう落ち着いた佇まいに仕上げるのは、かなり難しいことだと思います。
そして、何よりびっくりさせられたのは、植栽です。
中でも下草の植栽には驚かされました。

え? これ山の中の流れを撮ってきたんじゃないの?
と思われた方もいるかもしれませんが、越智さんの手によって3年前に作られたものなのです。
自然の有り様を手本にするのが庭づくりでは大切なこと、とよく言われますが、ここまで自然の美しい流れを庭の中に再現してしまうとは… 植物のこと、自然のこと、庭のことを熟知していなければできないことです。
また、できあがった空間が、実に落ち着く空間なのです。
写真を何枚も撮りましたが、あの空気感は写真には絶対写せません。
貴重なお時間を割いて頂いた越智さんご夫妻には心から感謝です。
越智さんのHPはこちらです。
「越智将人の庭(創造園)」
多いに勉強になり、また色々と考えさせられる旅でした。
勉強したと言っても、いきなり自分たちが変われるわけでもなく、まずはできることから…と帰ってきてしたのは、植木畑の整備です、
…と言うよりも、除草作業といった方が正しいかもしれません。
お庭の管理仕事で、除草作業も色々ありますが、自分のところの植木畑の除草作業が一番しんどいかもしれません…
草との戦いは、まだまだこれから。
今年も負けずにがんばりますー。
しまなみ海道のPAからの眺めです。

広島育ちの私にとって、海と言えば瀬戸内海で、当たり前の光景だったのですが、離れてから、瀬戸内海の風景は実に美しいものだとわかりました。
橋が通り、臨海は工業地帯になり、昔と変わるところも多いでしょうが、それでも全体としては数千年、数万年前から変わらぬ景色です。
今回のメインイベントは、今度、99歳を迎える祖母の白寿のお祝いです。
とは言っても、当のご本人は、かなり前から子供に戻ってしまっていて、たぶん、お祝いの趣旨もわかっていないでしょうけれど、とにもかくにも目出度いことだと、みんなで揃ってお食事をしたのでした。
そして、今回の四国の旅のもう一つのメインイベントは、尊敬する愛媛の庭師、越智将人さんにお会いすることでした。
偶然にも、私が子供の頃から遊びに行っていた伯母の家が、越智さんの近くで、前から、機会があったらお邪魔したいな〜と考えていたのでした。
今回、勇気を振り絞って事前に連絡してみたら、快くOKのお返事をいただいて、親方とふたりで訪問させてもらうことができました。
海のものとも山のものともつかぬ初対面の私たちによくしていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。
越智さんの作られるお庭は、どんなお庭かというと、一言ではとても説明できないのですが、庭だけでなく、建物や地域性、生活など全体との調和を非常に考えられている作り方をされています。
庭を造り直すと家がまったく違って見える、というのは私たちも実感していましたが、そのことをもっと確たるものとして広い視野から進めていこうとされている印象を受けました。
植木屋業界の一部ではすっかり有名になってしまっている色彩が地層のようなグラデーションになった「版築土塀」は、越智さんオリジナルのものです。

写真では見ていましたが、実際に拝見して、作りの問題だけでなく、全体との調和の取り方、合わせ方が肝心なのだと、痛感させられました。
何げなく作られているように見えますが、これだけ色味があるものをこういう落ち着いた佇まいに仕上げるのは、かなり難しいことだと思います。
そして、何よりびっくりさせられたのは、植栽です。
中でも下草の植栽には驚かされました。

え? これ山の中の流れを撮ってきたんじゃないの?
と思われた方もいるかもしれませんが、越智さんの手によって3年前に作られたものなのです。
自然の有り様を手本にするのが庭づくりでは大切なこと、とよく言われますが、ここまで自然の美しい流れを庭の中に再現してしまうとは… 植物のこと、自然のこと、庭のことを熟知していなければできないことです。
また、できあがった空間が、実に落ち着く空間なのです。
写真を何枚も撮りましたが、あの空気感は写真には絶対写せません。
貴重なお時間を割いて頂いた越智さんご夫妻には心から感謝です。
越智さんのHPはこちらです。
「越智将人の庭(創造園)」
多いに勉強になり、また色々と考えさせられる旅でした。
勉強したと言っても、いきなり自分たちが変われるわけでもなく、まずはできることから…と帰ってきてしたのは、植木畑の整備です、
…と言うよりも、除草作業といった方が正しいかもしれません。
お庭の管理仕事で、除草作業も色々ありますが、自分のところの植木畑の除草作業が一番しんどいかもしれません…
草との戦いは、まだまだこれから。
今年も負けずにがんばりますー。











