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【道具】ロープ遊び
 今週は、また格別の寒さでした。
 一番冷え込んだ昨日の朝7時の時点で、玄関先の温度計はー7℃を記録していました。
 そんな寒い時期にピッタリの仕事があります。
 ロープの修繕です。

 ご案内役は、植吉の監査役&スペシャルアドバイザーの「ねき」です。

 こちらにご用意いたしましたのは、端のほつれたロープです
 シュタッ  ← 手を出す音


 すぐにほつれた部分を止めなければ、どんどんロープがほつれていってしまいます。

 そこで、編んで補修しました。
 こちらでございます。
 タシッ ← 手を出す音





 これで安心です。
 どれだけ囓っても、爪を立てても、引っかけて遊んでも、ほつれることはありません。
 

 満足、満足…、とくつろいでいるところにやってきたのが、親方です。

 「お、ロープ直ったか!」

 と一言言うと、さっと取り上げて行ってしまいました。
 後に残されたねきは、ガッカリ…と思いきや、優雅に毛繕いをしていました。

 本日の教訓です。
 ロープ補修をする時には、猫が近寄らない場所を用意しましょう。
 作業が全然進みません…。
 
| 道具 | 19:19 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
【日々】薪割りウィーク
  仕事が一段落付いたので、今週は現場仕事はお休みして、後片付けと事前準備、それから打ち合わせの準備です。
 天気予報では、今週は冷え込むそうですね。
 そうなると、親方が俄然張り切るのは、薪割りです。
 片付けが終わると、おもむろに斧を片手に始まります。
 気がつけば、よくもまあ、割りに割ったり、薪が山となっています。



 ここにも…


 ここにも…!


 杉が多くて割りやすいというのもありますが、これだけ薪がならんでいると、壮観です。

 それから、ビッグニュースがありました。
 うちにもついにADSLがやってきたのです!
 今や、日本全国でブロードバンドの世帯普及率は98パーセントに及ぶそうです。
 残りの2パーセントという、輝かしいエリート枠を確保していた田人地区にも、ついにブロードバンドがやってきたのです。
 そういうわけで、まず試してみるのが、YouTubeです。
 くーっ、ダウンロードまで何十分も待たなくていい!
 リアルタイムで見られる!
 と憧れのブロードバンド生活を堪能しています。
 このブログの検索ワードNo.1は、なぜか「南京縛り」なんですが、やり方を説明している記事はないので、ガッカリしてお帰りになる方も多いのではないかと思います。
 そういう方のために、南京縛りを解説してくれている動画もありましたので、紹介させていただきますね。
 
 
 
 今晩は、雪が降っています。
 5cmくらいは積もったのですが、気温が下がりきっていないので、積もるそばから溶けています。
 これが、凍結しちゃったら、滑って滑って大変なことになります。
 今週、田人方面にいらっしゃる方は、スタッドレス必須、安全運転でいらしてくださいね。
| 日々 | 22:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
【庭仕事】アプローチ
  年末にご相談をいただいていた外構の手直し工事が昨日、完了しました。
 こちらは、施工前の写真です。


 施工後は、こんな感じになりました。


 マサドのタタキを洗いだし仕上げにしました。
 コンクリのカラー平板が置いてあるところも、タタキ舗装にしました。
 この季節なので、施工中の凍結などが心配でしたが、冷え込みが一段落した時期に施工できて幸いでした。
 
 工事が始まってから、追加で立水栓の修繕もさせていただくことになりました。
 施工前の写真です。


 施工後です。

 版築で修景しました。
 後ろのコニファーは伐採して、代わりに板塀を設置しました。

 全体的に庭が明るくなったのを見て、お客様が喜んでくださったのが、何より嬉しいです。

| 庭作り | 21:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
【庭仕事】丸太洗い
 今日の親方は、来月予定している竹垣仕事のために焼き丸太を洗っていました。
 いつもは裏の川で洗いますが、さすがに今日のような寒風吹きすさぶ中は凍えたようです。


 いつの間にか、日の当たる軽トラの荷台で作業していました。 
 軽トラの荷台は作業台にもなる優れものです。

 

 焼き丸太は、竹垣の支柱に使います。
 なぜ焼いたものを使うかというと、表面が炭化して防腐効果が高いからです。
 ただ、焼いたものをそのまま使うと、軽く触れただけでも炭がバッチリ体についてしまいます。
 そのままだと、あたり中、マックロクロにしてしまいますので、表面の炭は洗い流して使用します。


 左側は洗い流す前、右側は洗い途中で、この後もう一度拭き洗いします。

 防腐効果だけを考えると、たぶん、洗い流さない方がいいんじゃないかな、と思ったりします。
 岡山あたりの古い住宅では、外壁に焼杉板の表面を洗わないでそのまま貼っていたりします。
 子供の頃から見慣れていた私は、なんとも思っていなかったのですが、初めて見た親方は、最初「家が焼けたの?」と驚いていました。
 黒い家に住んでいる方は、「外壁はこれが一番日保ちする!」と胸を張っていました。

 ロウバイが咲き始めました。
 まだ寒さ全開の中、いの一番に花をつけてくれる健気さに頭が下がります。



 
 
| 庭仕事 | 19:16 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
【ご当地ネタ】田人中学校寄宿舎のこと
 突然ですが、私には田人の中にいくつかお気に入りの建物があります。
 名付けて、小梅的建築文化遺産in田人。

 一つ目は、満照寺のお不動様です。

 二つ目は、南大平分校。

 三つ目が、今日、話題にする田人中学校の寄宿舎です。




 昨日、村の集まりに出かけた親方が、田人中学校の寄宿舎が取り壊されることになった、という知らせを持って帰ってきました。
 冬期、通学することが困難な地域に住む生徒のために、戦後すぐに建てられた建物です。
 今見ても、モダンなデザインで、これがまだ道路も舗装されていない時代の田人に建っていた、という事じたいが驚きです。
 自動車で送迎してもらえる時代になって、ここ10年くらいはずっと利用者がありませんでした。
 だから、遅かれ早かれ市の管理からは離れるのだろう…と思っていましたが、事前の予告もなく、いきなり取り壊しとは!
 地元の人が、「こんなものいらない」と言っているのならまだしも、市から払い下げなりがあれば、有効活用をしたい、という地元の人が複数いるにも関わらず…です。

 もう、お役所の中では、完全に取り壊しペースで話が進んでいるらしくて、ストップをかけるのはかなり難しい状況とのことです。
 たとえ、取り壊しにストップがかかって払い下げがあるとしても、「物置ならOKだけど、人が寝泊まりする使用法は不可」という条件が付くのだそうです。
 理由は、今流行の、耐震設計になっていないから、だそうです。
 田人中学校寄宿舎とほとんど同じ頃、もしかすると同じ大工さんが建てたかも知れない、築65年、同じいわき市払い下げ物件(元々田人診療所に派遣される医師の自宅用に建てられた建物)に居住している私に一言、言わせて下さい。
 広島弁で言うと、超コワイです。
 「おんどりゃー、何ワヤ抜かしとんじゃあ?」(ワヤ=めちゃくちゃ)
 
 まだ使えるのに、もったいない。もちろんそう思います。
 だけど、何より悲しいのは、当時の人たちが心を込めて、力を合わせて作った建物を、まるで使い捨ての紙コップか何かを捨てるかのように、ポイッと捨ててしまおうとする姿勢です。
 そこには、作った人たちに対する何の敬意も思い入れもありません。

 物作りをしたことがある人ならわかると思います。
 この建物の一風変わったデザインは、たまたま出来上がったモノではありません。
 普通でないもの、今までと違うものを作り出す、というのは、頭で考え出すのもタイヘンですが、現場の施工はそれ以上に大変なことの連続だったはずです。
 頭をひねって、心を砕いて、ああでもないこうでもないと考えて、四苦八苦の連続、それでようやく出来あがるのです。
 「手間をかける」とは、ただ手を動かすだけではありません。
 頭も体も使って、なおかつ気持ちそのものを仕事に向けることです。
 そうして、やっと出来上がるのです。

 この完成した建物を見て、どれだけ誇らしい気持ちになったことでしょうか。
 大工さんは、きちんと仕事をする人なら誰でも、長く住める家を建てられることを何よりの誇りにします。
 この家を建てた大工さんだって、きっとそうでしょう。
 100年先まで大丈夫だ、と胸を張ったと思います。
 そうして建てられた建物を、半世紀後の私たちは、ちょっと古くなって使いづらい、とか、耐震設計ができていない、とか、利用者がいない、とかそんなどうでもいい理由で、捨て去ってしまおうとするのです。
 そのことがとても悔しくて残念でなりません。

 地元の人たちが、取り壊し中止を求める働きかけをしているようです。
 

 南側が大きく開いた片流れの屋根の建物です。
 部屋の窓からもきっとこんな風に、田人の田や山が一望できるはずです。
 もっと建物はかっこいいのですが、うまく写真を撮れるポイントが見つけられませんでした…。
| ご当地ネタ | 22:09 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
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