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4月の作庭

 4月前半は、広野町のお庭作りでした。

 朝夕の渋滞につかまると往復3時間のロングドライブ。

 昔録りためていたカセットテープ聴きながら、7日間通い詰めました。

 特に仕事帰りの疲れた身体で聞く昭和演歌は、身に染みました。(笑)

 ちょうど桜の時期で、あちこちで繰り広げられる柔らかな彩りの景。

 高台に出来たバイパスを通ると、広がる海の青。

 水平線はいつも目線の高さに移動するのでした。

 

 さて今回のお庭は、リビング窓前の坪庭のようなお庭。

 仕事で疲れた身心を癒す緑の空間を作ってほしい、というご依頼でした。

 

 まずは、お庭に降りるための沓脱石設置場所を砕石で転圧。

 

 沓脱石設置。

 黒御影石を、北茨城の神永石材さんに加工してもらいました。

 

 既製品のガーデンパンを取り外し、苔のついた川石(鮫川石)で囲いました。

 

 目皿を取り付け、松煙を入れたモルタルで固めました。

 

 飛び石でゾーニング。

 

 駐車場からの通路部分は踏み固められて、据えるのが大変でした。

 

 高木から植栽。

 水栓周りにはセキショウを植えました。

 

 駐車場側、丸窓前には黒竹。

 囲われたスペースなので、竹類も安心して植えられます。

 

 低木、下草など植栽。

 

 飛び石でゾーニングされた空間に、リシマキア、アジュガ、リッピアなど分けて植えています。

 

 立水栓は雰囲気に合わせて、蛇口を取り替え、竹で囲いました。

 

 完成。

 

 

 

 

 まだ芽吹いていない、秋明菊、秋海棠、ホスタなどの苗も植えています。

 フェンス沿いに植えた、アイスバーグ(つるバラ)の伸張も楽しみです。

 これから季節ごとに彩りを変えるお庭を、どうぞお楽しみください。

 ご縁をいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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業務多忙につき、従業員さんを募集しています。

一緒に、素敵な空間つくりをしてみたいと思われる、
庭作りや植物にご興味をお持ちの方のご応募、お待ちしています。
詳しくは、こちらをご覧下さい。
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| 庭作り | 07:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
3月の作庭

 

 3月のお仕事のご報告をしないまま、もう4月も半ばになってしまいました。

 我が家の枝垂れ桜も終わりかけ、桂モミジもオレンジ色の新芽を吹いてきました。

 そろそろ雑草との格闘が始まります。

 

 3月のお仕事は、その雑草対策に悩まれたお客様のお庭の改修工事でした。

 芝生とコニファーで囲まれたお庭。

 

 まず巨大化したコニファーを伐採することから始めました。

 

 ゴールドクレストは若木の時は良いのですが、巨大化しやすく、また根張りが浅いので倒れやすい木で、よく伐採依頼があります。

 

 バックフォーを入れて、芝剥がし。

 10cm下は岩盤で、芝の生育にも悪影響を及ぼしていました。

 

 芝をはがした後、客土して島状の築山を作ります。

 

 築山に、カブト虫の幼虫に作ってもらった自家製腐葉土と炭をたっぷり混ぜ込みます。

 

 今回の改修工事はデッキ前エリアだけなので、縁石で区切ります。

 

 そして築山に植栽。

 

 桜御影石で築山の土留め。

 

 土留め石に合わせて低木と下草を植え、周りの整地。

 

 防草シート敷設。

 

 錆砂利敷き。

 

 完成。

 

 築山の中の空いたスペースには施主様ご家族に草花を植えていただきます。

 植栽スペースを島状の築山で区切って、いわきに多い岩盤の庭での植物の生育を守り、周りを防草シートと錆砂利で覆うことによって雑草管理がとても楽になります。

 昨年からご依頼いただいたお庭作り。やっとお約束を果たすことが出来ました。

 新しいお庭でのお暮しをどうぞお楽しみください。

 ありがとうございました。

 

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| 庭作り | 19:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
石積の二月

 二月酷寒は石積仕事で苦闘していました。

 土場で石選び。

 

 冬の土場では、石の隙間に潜む蛇などに咬まれる心配がないので、安心してワイヤーかけの手を入れられます。

 施工前の現場。

 

 

 古い石垣が崩れかかっていました。

 

 既存の石垣を解体し、床掘。

 松などの根があるので50cm前にせり出しました。

 

 下地にグリ石を縦使いで据え、砕石を転圧してゆきます。

 

 裏込め石搬入。

 

 大石搬入と遣り方出し。

 

 大石据付と裏込め石入れ。


 裏にコンクリを入れない空積みで、しかも面積みなので、石を寝かせ、裏込め石を大量に入れて重力と土圧の分散を図っています。

 

 

 

 足元は雨でえぐれないように、コンクリ打設。

 

 

 完成。

 

 

 色々反省点はありますが、なんとか一人でやりおおせました。

 お施主様ご家族には大変お世話になりました。

 ありがとうございました。

 

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| 庭作り | 09:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
【庭作り】石仕事

 あれから現場は、石だらけ。

 

 凍土との闘いは続きます。

 スコップもツルハシも効きません。

 ピックシャベルでなんとか凌ぎました。

 板塀の柱を立てた頃は、さくさくの山砂。

 ちょっとした気温差で、こんなにも自然は様相を変えるのですね。

 

 

 腕が上がらなくなる頃、なんとか終了。

 夕闇が迫っていました。

 

 

 

 

 

 

| 庭作り | 14:40 | comments(0) | trackbacks(0) |
【庭作り】 凍土

 

 北側のお庭は、厳しい寒さ。

 それでも板塀は、横板取付まで終わりました。

 あとは仕上げ塗装を残すのみ。

 (三度塗りしています。)

 

 

 今回は、この柱間に自然石を並べるまでがお仕事です。

 

 朝いち、土場で手頃な石を積み込んでゆきます。

 

 

 背景のこの杉林にはムササビが棲んでいます。

 いつかの秋、カラスがやけに騒ぐので何かと見たら、リスのような生き物が敏捷に幹を上り下りし、隣の幹まで腕を広げて滑空していました。

 しばし呆けて時を忘れました。

 

 現場での石並べ。

 ただ柱間をつなぐのではなく、少しロックガーデン風にふくらませています。

 けれど日の当たらない北側は、地面が凍ってスコップが刺さりません。

 悪戦苦闘していると、今度は吹雪いてきました。 

 

 

 空には斑に厚い雪雲。

 今日はもう撤退します。

 

| 庭作り | 07:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
【庭作り】仔猫を拾ったこと

 寒い日が続きますが、よいお天気に恵まれています。

 現場は、柱建てまで終わりました。

 

 

 3時の一服の頃、田圃道を通って、いつものように小学生たちが集団下校してきます。

 引率している女先生に見覚えがあったので、声をかけました。

 「あの時の仔猫、元気に育っています」

 

 一昨年秋、このお庭作らせていただいた頃、下校中の女の子が小川にかかった橋の上から、盛んに下をのぞき込んで叫んでいるので、行ってみると仔猫が一匹だけ捨てられて鳴いているのでした。

 

 こんなことをしている頃でした。

 

 

 あまりにあえかな声で鳴くので、軽トラの運転席に乗せ帰り、飼うことにしました。

 そのときの仔猫です。

 

 モーリーと名付けました。

 

 先住猫とも慣れ、

 

 すくすく、やんちゃに育ち、

 

 今では我が家のアイドルです。

 

 先生にも写真をお見せしたら、

 「子どもたちに伝えます」と喜んでいただけました。

 

 

| 庭作り | 07:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
【庭作り】あれから、それから

 

 すっかり更新をサボってしまったこのブログ、新年から「植吉現場日記」と名を変え、日々の仕事のご報告と雑感を記させていただきます。

 

 まずは昨年11月にお仕事させていただいた現場から。

 2m×4mくらいの坪庭。黒竹とアオキ、タマリュウ、錆砂利で構成しました。

 

 板塀で囲われた浴室前。

 小さな築山を形成して桂モミジ、紅白に咲き分ける梅(思いのまま)、白玉椿、紫陽花などで構成してありますが、すみません、写真にはほとんどモミジしか写っていません。

 

 玄関前。いつもの版築で門柱。

 

 雨落ちの下にお客様所有の壺をいれ、鮫川石で囲っています。

 

 玄関脇の茶庭。(塩ビの竹垣は建築側施工)

 

 つくばいの施工過程。

 上水、排水の配管を通し。

 

 竹筒に穴を開け。

 

「海」を形成。

 筧のバルブは瓦で囲いました。

 

 下草や低木を植えて完成。

 

 つくばい前の犬走りは、三和土仕上げ。ひふみ石で模様付けしました。

 

 今回の作庭で一番手間が掛かったのが、アプローチ舗装。

 まず縁石で植裁スペースの土留め。

 

 大小の模様石を仕入れ、

 

 伸縮目地を入れ、


 レベルに合わせて据えてゆきます。

 

 舗装はいつもお世話になってる大和田左官さん。

 

 カラクリート仕上げです。

 

 道路側入り口は、結構なスロープ。

 

 いつもながら丁寧な仕事をしてくれます。

 

 休憩時間に大工さんも交え、記念撮影。

 にぎやかです。

 

 アプローチ仕上げ。

 まだ白華が残っていますが、しだいに本来の色合いに戻ってきます。

 

 

 

 今回は、お客様直接ではなく、建築側ご依頼のお仕事でした。(株式会社創建舎様)

 お世話になりました。

 

 

| 庭作り | 17:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
【庭作り】砂利敷きでミニリフォーム

朝晩、冷え込むようになりました。

朝露も地面をしっかり濡らすようになって、もうすぐ霜がおりる季節もやってきます。

秋の日のつるべ落としで、この時期は午後の仕事が急かされます。

 

今回ご紹介するのは、こんなに秋が深まるよりもっと前の先月の仕事です。

2014年にリフォームしたお庭の、土壌改良とミニリフォームです。

 

こちらが施工前のおしごとです。

一昨年作ったときに比べると、植物も石も庭に馴染んできました。

 

一部、生育がよくない木があったので、土壌改良を行いました。

牛糞バーク堆肥に木炭を深く埋込みました。

 

土壌改良が終わった後埋め戻し、また、新たに追加植栽もして、きれいに整地しました。

 

その上に、防草シートを敷いていきます。

 

防草シートの上に錆砂利を載せて化粧しました。

 

一昨年石張りをした目地には、苔が乗ってきていました。

苔が乗ると、風情がでて、また雰囲気がよくなります。

錆砂利にもとてもあいます。

 

 

こうしておきますと、雑草管理はもちろんラクになりますし、雨天時の泥はねもなくなります。

お客さまにも雰囲気がさらによくなったと、とてもご好評いただけました。

 

いわきの工事仕事は、相変わらずの人手不足で、お客様にはお待たせしてしまう状態が続いております。

私ども植吉は、ひと庭ひと庭、こころを込めて作らせていただいております。

お待ちのお客様、どうぞいましばらくご辛抱いただけますよう、お願い申し上げます。

 

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| 庭作り | 00:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
【庭作り】木の揺れる庭

ほとんどのところで稲刈りも終わり、急速に秋めいてきました。

北海道では、雪が降ったとのことですが、紅葉も間近ですね。

 

さて、新築のお宅のお庭作りに入らせてもらいました。

建物と調和する植裁を目指します。

 

植えたのは常緑ヤマボウシ(月光)、シマトネリコ、シャラ、ヤマボウシ、イロハモミジ、ウンリュウヤナギ、ヤマツツジ、ヒトツバタゴ、カエデ、キンモクセイ、サザンカなど。

まず高木で骨格を作り、落葉と常緑のバランス、枝振りが作る空間構成に気を配りながら決めてゆきます。

 

根もとには小ぶりな景石(みかも石)。下草が映えてきます。

 

そしていつものように防草シートと砂利敷き。

管理するところ、管理の手間を省けるところを区分けしてゆきます。

 

今回は、お客様手持ちの青みのある御影砂利を使わせいただきました。

 

 

 

道路側からみた景。

 

西側の植裁スペースには、トキワマンサクと黄金マサキ。

杉板の外壁がひきたつように。

 

下校途中の小学生たちが、「わあ、おしゃれ〜」と口々に言ってくれたのがうれしかったです。

これからお客様とともに、さらに素敵な庭に育っていただけたらうれしいです。

 

 

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| 庭作り | 17:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
【お手入れ】木立のお庭

 

お盆前にお手入れを依頼されるお客様が多いですが、本当は植物の生育ピークが終わる今頃からのお手入れの方が、植木にはやさしいものです。

こちらは、お手入れと一緒に少しずつお庭の改修をさせてもらったお庭です。

植えたコナラやアラカシ、アオダモ、アオハダ、ヤマボウシ、ジューンベリー、みんな根付いて大きくなりました。

 

作らせていたいただいた小流れも、すっかり馴染んでいます。

 

お客さまに大切にしてもらえている様子なのが、なにより嬉しいです。

 

庭の外はまだ残暑厳しい日差しの中でも、木立の中の流れは涼やかです。

 

根本のコケも良い感じで育ってくれています。

 

こちらのお庭に関わらせていただいて、もう10年を越えました。

時間と空間、来し方行く末、夏の終わりのツクツクボウシが、コナラの幹で鳴いていました。

 

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| 庭作り | 20:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
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