2009.01.05 Monday
【庭・番外編】南禅寺・水路閣
庭ではないのですが、南禅寺には、水路閣と呼ばれる水道橋が通っています。
明治時代に作られた、琵琶湖の水を京都に運ぶための水道橋です。
説明には、「西欧技術が導入されて間もない当時、日本人のみの手で設計、施工されたもので、土木技術史上、極めて貴重なものであり」とありましたが、技術上優れているだけでなく、デザイン的にも非常に美しいです。
「黄金比」という比率があります。
最も安定し、最も美しいと感じる比率なのだそうです。
美しさと安定性は一致する、これってとても興味深い事です。
歴史的建築物がみな美しいのは、安定性を考えていくと自然に美しくなったとも言えるのではないかと思います。
「美しさ」というのは、曖昧な感覚なようですが、実は、それだけではないのかもしれません。
現代は様々な建築物、構造物があふれていますが、数値上の構造計算だけでなく、シンプルに美しさの問題として考え直してもいいのではないかな、とそんな風に感じました。
明治時代に作られた、琵琶湖の水を京都に運ぶための水道橋です。
説明には、「西欧技術が導入されて間もない当時、日本人のみの手で設計、施工されたもので、土木技術史上、極めて貴重なものであり」とありましたが、技術上優れているだけでなく、デザイン的にも非常に美しいです。
「黄金比」という比率があります。
最も安定し、最も美しいと感じる比率なのだそうです。
美しさと安定性は一致する、これってとても興味深い事です。
歴史的建築物がみな美しいのは、安定性を考えていくと自然に美しくなったとも言えるのではないかと思います。
「美しさ」というのは、曖昧な感覚なようですが、実は、それだけではないのかもしれません。
現代は様々な建築物、構造物があふれていますが、数値上の構造計算だけでなく、シンプルに美しさの問題として考え直してもいいのではないかな、とそんな風に感じました。