2013.08.24 Saturday
【庭作り】タタキ舗装のアプローチ
お盆前の剪定が一段落した頃から、お庭の改修工事に入らせてもらっています。
今回は、植栽ではなく、アプローチと土留め石と板塀の設置です。
(植物だけではなく、こういうお庭の改修工事も承っています。)
今までは、未舗装のままの地面だったのですが、お年を召したお母様も歩きやすいように、と、広めに、段差を少なく、タタキのアプローチに改修です。
まずは、土を掘削して、型枠で園路のラインを出します。
それから、採石を敷いて、下地はこれでオッケーです。
そして、型枠にそって、園路の外側に石を並べます。
デザインもポイントですが、こういう風に園路の外側を石にしておくと、舗装後、どうしても強度が落ちやすい角の部分の強度を保つことができるのです。
手前の板石はデザインです。
道路側から見るとこんな形です。
ピンコロ石のところで、薄い階段になっています。
歩きやすいように、奥行きも広く、ゆるやかに上っていくようにしてあります。
さて、これを舗装すると、こんな風になりました。
舗装直後なので、また型枠が外れていないのと、あと、水分が抜けていないので、色が濃いめにでています。
型枠を外すと、こんな感じです。
自然な感じで、お庭となじみます。
そして、足下もやわらかく、歩きやすいです。
小さな黒い石は、舗装するときに模様としていれました。
ちょっとしたことなんですが、足下が楽しくなります。
毎日の玄関の出入りが楽しくなりますように。
続けて、お庭の周囲の土留めと板塀設置の工事に入っているところです。
残暑に負けないで、乗り切りたいと思っています。